この日は、マスター、コバちゃん、鶴さんと私の4人での釣行となりました。早々に釣り座確保に船に向かったところ既に艫は左右とも常連さんが座っておられたので仕方なくミヨシの左右へ2人づつ釣り座を構えることになったのであります。 |
定刻よりちょっと早いAM7時20分頃に海岸払いとなりまして行程約45分の剣崎沖まで船を走らせたのであります。冬場と言うこともあって水深が70mから80mと深くなっており、私を含めてリールの選択を失敗したと後悔する羽目になったのです。第1投目から更に本日は苦戦を予期させる潮だと分かったのであります。それは艫に向かって潮が流れており完全に艫有利と私は直感したのです。 |
艫の常連さんが順調にスミイカを乗せて来るなか苦しい戦いが続きました。そうしてやっと私にも錘を着底させてから約16秒数えていたら15まで来たところでコツコツとした当たりがあり半信半疑で16まで数えてからシャクリを入れたら見事乗って来たのでやっぱり当たりだったのだと確信したのであります。順調にリールを巻いてスミイカの墨を吐かせる態勢に入ったとき隣のコバちゃんとお祭りしていて無念のばらしからスタートとなり更に悪い予感が頭の中を駆け巡ったのであります。 |
それでも根性でスッテの色をオレンジ、ムラサキ、蛍光グリーンにしたりとやってる内にやっぱり蛍光グリーンを使ってるときに当たりがあって本日1杯目をGETすることが出来ました。サイズは約400gくらいの良型だったのが唯一の救いでした。 |
ここで先程の時計を忘れたことがここで大きく影響して来たのであります。通常スミイカ釣りでは朝方の時間は蛍光グリーンが良かったりして、太陽が上がって来るとオレンジが良かったりとする訳ですが、何せ時計がないから判断を誤ってしまって苦戦することになったのです。それでもオレンジに変更してから更に1杯追加してやっとの思いで2杯をGETすることが出来ました。一方メンバーの方はマスターが朝方網袋を貸してくれと言うので何かなと思ったら1kg弱のマダコでした。鶴さんも後半戦で1杯をGETして記念すべきイカ釣り1号となり、コバちゃんはリールの調子が悪くて辛い思いをしてたようであります。この後PM3時まで頑張ったものの追加することはなく沖上がりの時間となったのであります。 |