この日は、マスターと私の2人での釣行となりました。早々に釣り座確保に船宿に向かったところ既に艫およびミヨシ共に左右とも常連さんが座っておられたので、何処に釣り座を構えようかと相談してたら常連さんが右舷ミヨシを譲って下さって、私はここへ、マスターは出船まで待って他の釣り客が来ないことを確認して左舷ミヨシへ釣り座を構えることになったのであります。 |
定刻よりちょっと早いAM6時55分頃に海岸払いとなりまして行程約15分の剣崎沖の松輪瀬まで船を走らせたのであります。この日の私の予想では、北または北東の風で、午前中さげ潮の時間帯となることから右舷艫が絶対有利と思っておりましたが、実際に釣り場に到着してみると、ミヨシ方向へ理想的な潮が出てるではないですか。この時合を逃がすと後悔すると判断して、気合を入れて、本日の第1投となりました。一方、左舷で釣ってるマスターを何気なく見ると第2投目に船中第1号のマダイを掛けてやり取りしてるではありませんか。1kg弱のマダイを無事にGETして、取り敢えずは、安心モードになり、船中あちらこちらでもマダイの顔を見ることが出来て、今度は、自分の番だとばかりに、手返しに一層力が入ったのであります。 |
そして、遂に私にも待望の時がやって来ました。それは誘いを掛けた直後に突然に前当たりがあってから慎重に完全に食い込むまで待って、ゆっくりと竿を立てると、見事に針掛りしました。久々のマダイの感触を楽しみながら上がって来たのは1kg強のメスでした。これまでマダイを幾度となく釣って来ましたが、自分から誘いを掛けて、完璧に釣ったのは初めてではないでしょうか。 |
それからは、久しぶりの入れ食いタイムとなり、イナダ2尾をヒットして、1尾をGETするも、2尾目をハリスを手繰るときに突っ込まれて、無念のばらし、暫くして、置き竿にしてると、2尾目のマダイをGET、更に、アジ2尾に、サバをGETすることが出来て、1日中何かしら当たりがあると言う魚の引きを堪能したのであります。 |