この日は、広島日本海磯釣クラブ第114回波止場釣り大会で、久しぶりの磯釣りということ、南西風になるということ、渡船が第1便であること、伍八が2番であることを考慮しながらも敢えて、我々は、西沖波止の馬のくら周辺で釣行することにしました。 |
朝方ポイントに着いて直ぐに、泳がせ用のアジをサビキで釣る予定でしたが、10月より第1便がAM6時となったことで、既に薄明るくなっていたために底カゴで実釣することにしました。 |
朝方から潮は、ゆっくりとした速さで道の下方向へ流れており、第2投目のAM6時30分頃にウキが入ったら即座に竿まで来る当たりがあり、慎重なやり取りの末に大アジをGetすることが出来ました。 |
その後、マダイをGetし、さらに、AM8時頃に、食って来たアジを泳がせていたら強烈な当たりがあり、慎重なやり取りの末に、豆サイズのヒラマサをGetすることが出来ました。 |
さらに、その後のAM8時30分頃に、小さな前当たりがあり、次の瞬間には強烈な引きに、久しぶりに道糸が「じーじー」と音を立てて出て行く快感を味わいながら慎重なやり取りの末に海面に浮上したのは70cm以上ありそうな大マダイでしたが、ここから悲劇が幕開けとなりました。 |
最後のタモ取りした瞬間に、大マダイは何故かタモから逃げ去って行きました。本日の教訓としては、1.タモに魚が入ったら網は回さないこと、2.タモ取りの人選を誤った釣人の責任などが考えられました。 |
さらに、その後、底カゴ、タルカゴと色々なことを試してみましたけど、エサ取りの猛攻撃は全く衰えることなく厳しい状況が続き、丹念に手返ししましたが、その後は全く当たりがないままに無念の納竿となりました。 |
本日は、マダイ、豆ヒラ、大アジをGetすることが出来ましたが、大マダイのばらしがあるので、納得のいくような釣果ではありませんし、かろうじてボウズ値がクリア出来ただけでも良しとするしかないでしょう!! |
なお、広島日本海磯釣クラブ第114回波止場釣り大会の詳細は、こちら |