この日は、2017年初釣りということ、久しぶりに日本海は、凪だということで、我々は、浜田市原井町浜田漁港の磯辺丸にて、イサキ仕掛釣りのマダイ、ヒラマサ、イサキ、大アジ狙い、活アジの泳がせ釣りのアコウ、ヒラメ狙い、夜のケンサキイカ、ヤリイカ狙いで釣行してみることにしました。 |
本日の大本命は、イサキ仕掛によるマダイ、ヒラマサ、イサキであるが、保険の意味も兼ねて、泳がせ釣りのエサをシャックリ波止の内側で30時間程で約50尾以上のアジを確保することが出来たので、一路沖の泳がせポイントを目指しました。 |
イサキ仕掛釣りのポイントに到着して直ぐに風は、南東の微風が吹いており、さらに、潮は、殆ど流れてないか、または、かすかに益田方向へ流れていましたので、イサキ仕掛けにて実釣を開始しました。 |
第1投目は、全くエサも取られない厳しい状況のスタートとなりました。 |
ここで、魚探に映るベイトの反応が気になったので、落し込み仕掛けを投入してみましたが、全くエサの小魚が食って来ることもなく、敢え無く撃沈となりました。 |
その後、ポイントによっては、エサ取りの猛攻に苦しみながらの実釣となりましたが、そんな中でも、コマセを全く振らない釣法にて、ぽつりぽつりと良型イサキをGetすることが出来ました。 |
さらに、その後、PM2時45分頃からは、イサキ仕掛け釣りに見切りを付けて、活アジの泳がせをやってみることにしました。 |
すると、第1投目から当たりがあり、アコウ、マハタ、レンコダイの順でGetすることが出来ました。 |
その後、夕先ず目に大マダイ、ヒラマサに期待をしましたが、全く反応もないことから納竿としました。 |
PM6時に一度帰港し、再度PM6時30分に出港し、津摩沖を目指しました。 |
ポイントに着いて、私は、イカメタル仕掛けでケンサキイカ、ヤリイカ狙いで、Iさんは、大アジ狙いで実釣を開始しました。゙ |
すると、第3投目に私のしゃくったと同時に道糸がふけて、当たりだと判断し、合わせを入れると、イカの心地良い引きが伝わって来て、ヤリイカをダブルでGetすることが出来ました。 |
その後、ぽつりぽつりとケンサキイカが乗って来るのですが、巻き上げて来る途中にサゴシにやられたり、得体の知れない大物にやられたりと貴重なイカを横取りされて悔しい思いをしました。 |
この悔しさを晴らすために、活イカの泳がせを急遽やってみると、第1投目からサバ、ヨコスジフエダイと釣れて、最後の投入でドラマが待っておりました。 |
それは、PM11時30分頃、何の前触れもなく、いきなり強烈な当たりがあり、竿掛け諸共海中に持って行かれそうになり、電動リールのケーブルを手繰って事なきを得ました。 |
最初の突っ込みで20m以上も道糸を出され、ここでは、大マダイだろうと思いながらやり取りを進めましたが、段々と横走りすると、今度は、ヒラマサ、ブリを想像しました。 |
それでも強烈な突っ込みは、全く衰えるばかりか、更に、強さを増すように感じられ、ここでは、巨大な鮫を想像しましたが、海面まで5mを切った所で、白い魚体が見えて「これはでかい」と歓声を上げておりました。 |
約30分の格闘を終え船内に2人掛りで取り込んで、早々に、検寸すると100cm、13.0kgの超巨大なブリに興奮は止まりませんでした。 |
これまで何度となく逃げられた魚は、大きかったと悔やんでおりましたが、遂に、仇を打つことが出来て、更なる、大物は次回のお楽しみということで、心地良い納竿となりました。 |
本日の教訓として、活イカの泳がせ釣りでは、1.仕掛けは、大掛かりにすること、2.夜の棚は、底から3m位にすること、3.エサの活イカは、元気な物を使うこと、死んだ場合は、目玉と足をエサとすること、4.竿掛けは、取り付け場所を考慮すること、5.最後まで諦めないで集中すること、など痛感した次第です。 |
本日は、船釣り(沖釣り)でイサキ釣り、活アジの泳がせ釣り、イカ釣り、活イカの泳がせ釣りをやることが出来て、超巨大ブリ、イサキ、アコウ、マハタ、レンコダイ、サバ、ヨコスジフエダイをGetすることが出来ましたので、大満足の1日となりました。沖釣りブリ自己記録更新です!! |
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