この頃は、中学生だったので1人での釣行は危険が伴うために許可して貰えませんでした。そのため年に2,3回くらい親父や親戚の叔父さんに頼んで一緒に釣行した記憶が残っております。この1尾が海釣りに填って行くきっかけとなったものと言っても過言ではないと思います。 |
あの当時は、まだオキアミも普及しておらず仕掛けはブッコミ釣りにエサは、本虫を付けてやっていたものです。そして、夜釣りをしてたら投げ竿の先に付けておいた鈴が鳴ったと記憶しております。訳も分からないままに上げて来ると頭だけが大きく海面に出てたためにどんなに大きな魚だろうと思いました。当然のことながらタモも持っていませんでしたので近くで釣っておられた地元の釣り人にタモ取りして貰ったものです。 |
波止場に上がって来て思ったよりは小さかったために少しがっかりしましたが、それでも初めての獲物だったので嬉しさを隠すことは出来ませんでした。写真を見てお分かりかと思いますが、この頃は魚拓を取るにしても用紙の準備が出来てなかったので間に合わせのハンカチに取ったものであります。流石に30年以上も前のことですからどんなに記憶を辿っても残念ながらこれくらいのことしか思い出せません。 |