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ビシの調整 |
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アミコマセの場合は、下の窓は3mmから4mm程度、上の窓は3分2くらい開ける。 |
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オキアミコマセの場合は、下の窓は15mmから20mm、上の窓は3分2くらい開ける。 |
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付けエサ |
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オキアミは、出船までにはある程度溶かしておき、常にシャキッとした物を選んで付ける。 |
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場合によっては抱き合わせで2尾のオキアミを付ける。 |
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仕掛け投入 |
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ハリスが長い分だけハリを船縁に置いてクッションゴムの方へ向かって樽などに入れておけば手前祭りを防ぐことが出来ます。 |
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タナ取り |
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最近では、リールのモードに海面からと底からの両方の機能を持った物があるので出来れば底からモードのあるリールがお勧めです。 |
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タナは、この機能を十分に生かしてビシが着底したら底ボタンを押して底からハリス+クッションゴム+αでタナを取ります。 |
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このαは、3mから6mくらいの範囲でそのときの状況によって判断します。 |
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コマセ |
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タナ取りに合わせて2回から3回に分けて竿をシャクリます。 |
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誘い |
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投入が終わったらロッドキーパーに掛けるか手持ちで当たりを待ちますが、30秒から1分に1回は誘いを掛けるために竿をシャクッてやる必要があります。 |
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手返し |
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そのときの状況にもよりますが、短ければ1分、長くても3分に1回はコマセの残り具合、付けエサの確認をする必要があります。 |
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付けエサが残ってるようだと全く魚がいないかまたはエサ取りがいなくなってるはずですからチャンスと思ってどんどん手返しをして誘いを掛けることです。 |
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当たり |
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投入直後や誘いを掛けた直後にやって来ることが多いのでこの時間帯は、竿先に神経を集中させる必要があります。 |
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竿を一気に海中に引き込むものなどありますので注意が必要です。 |
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合わせ |
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向う合わせで十分です。 |
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やり取り |
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相手の大きさにもよりますが強引に竿を立てながら巻き取って行きます。 |
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それでも対応出来ないような大物の場合でも道糸は出さないようにして竿で溜めることを基本とします。 |
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取り込み |
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道糸が残り0.5mから1mのところで止めて竿を緩めないように注意しながらロッドキーパーに竿を掛け、道糸を手繰ってビシを取り込みますが、ここでバラすことが多いので場合によっては、ビシの上の道糸を持ってビシごと船の中へ入れる方法もあります。 |
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通常は、ビシをコマセバケツに入れてクッションゴムを手繰り次にハリスを手繰って行きます。 |
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この時ハリスを手に巻き付けたりしてはいけません。何故なら突然ワラサが突っ込んだときに対応出来なくなります。 |
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タモ取り |
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ワラサが海面に浮いて来たら仲乗りさんか常連さんにタモ取りして貰いましょう。 |
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決して追いダモにならないように必ず頭からタモ取りをすることが鉄則です。 |
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野締め |
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大物で記録を狙うとき以外は必ずやりましょう。折角のワラサですから美味しく食べてやることです。 |
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締め方は、エラから包丁を入れて血が出て来れば成功です。血を全て出させてからクーラーに入れて完了です。 |