| イサキ |
解説 |
| 釣り方 |
ポイント |
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瀬、漁礁、深み、かけ上がり、水道などの海底が変化に富んだところなど。 |
| ◆ |
潮と潮が当たるような潮目、渦を巻くようなところなど。 |
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なお、ポイントについては、船長さんと相談するかお任せしましょう。 |
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| 潮・海況 |
| ◆ |
潮は、あまり速く流れ過ぎても駄目で、昔から子供が歩く速さが良いとされている。因みに、一般成人では、１分間に８０ｍとされているので、これの１／４以下の速さとするならば、１分間に２０ｍ以下の速さが大体の目安となる。 |
| ◆ |
海況は、絶対に凪に限る。理想的には、１．０ｍくらいであるが、まあ大体２．０ｍくらいまでを目安としたい。なお、海況については、船長さんと相談するかお任せしましょう。 |
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| 時合い |
| ◆ |
朝先ずめ、夕先ずめの各２時間、満干潮の潮の動き始め、潮止まりの各１時間は、最高の時間帯であるので集中して手返ししたい。 |
| ◆ |
ポイント変更をして直ぐ、エサ取りの全くいない第１投目から第３投目くらいまで。 |
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| 棚 |
| ◆ |
時期による変化はあるが、海底３ｍ前後から海底１５ｍくらいまでを目安としたい。基本的にイサキは、棚を釣れという格言があるので、海面から棚を取って釣ることになります。 |
| ◆ |
高島周辺の場合は、５０ｍから７０ｍを目安としたい。仕掛け＋３ｍに先端の付けエサが来るように棚、ウキ下を調整すること。 |
| ◆ |
棚については、基本的に船長の指示に従うこと。 |
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| 投入 |
| ◆ |
基本的には、先端の付けエサ側から投入し、仕掛けが７ｍの場合は、水深−１０ｍまで落とすこと。 |
| ◆ |
乗船人数が多い場合は、投入の順番をずらすことでお祭りを防ぐようにすること。 |
| ◆ |
天秤、カゴを先に投入して、一定のテンションを掛けながら幹糸を送っていく方法もあるが、枝ハリが手に刺さる可能性があるので注意すること。 |
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| 流し |
| ◆ |
片天秤仕掛け釣りの場合は、船の真下へ投入するので、１分から２分を目安として手返しすること。 |
| ◆ |
ウキ掛かり仕掛け釣りの場合は、浮きが立って、仕掛けが馴染んだら少しずつスプールから出る程度で道糸を出してやればＯＫである。あまり一気に出すと返って糸ふけが大きく出るので、ちょっと道糸が張り気味くらいな感じで出すのが理想とされている。大体１００ｍから２００ｍくらいまでの流しを目安として手返しすること。 |
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| 誘い |
| ◆ |
片天秤仕掛け釣りの場合は、あまりコマセを振る必要はないと考える。撒きエサを出し過ぎるとエサ取りを集めることになるので注意が必要である。 |
| ◆ |
ウキ掛かり仕掛け釣りの場合は、ある程度の潮流があるなら出て行ってる道糸を止めたり出したりすることで十分な誘いになる。 |
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| 当たり |
| ◆ |
片天秤仕掛け釣りの場合は、竿が海中に突っ込むような当たりが出る。このとき直ぐに上げるのではなく、追い食いを待ってから上げたいものである。 |
| ◆ |
ウキ掛かり仕掛け釣りの場合は、イサキならウキが入ったり出たりするような当たりがある。このとき直ぐに上げるのではなく、追い食いを待って完全にウキが入ってから上げたいものである。 |
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| 合わせ |
| ◆ |
片天秤仕掛け釣りの場合は、早合わせは、絶対に禁物である。竿が海中に突っ込んだくらいで竿を立てる程度の合わせで十分である。 |
| ◆ |
ウキ掛かり仕掛け釣りの場合は、大体浮きが完全に消し込んでから約３秒から５秒たって竿を立てる程度の合わせの余裕が必要である。糸ふけを取ったら大きな合わせは、全く必要なく、完全に向う合わせで十分である。 |
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| やり取り |
| ◆ |
イサキの場合やり取りは、殆ど必要ないが、口切れし易いので、電動リールで巻き上げる時は、一定のテンションを掛けてゆっくり巻く必要がある。 |
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| 取り込み |
| ◆ |
ハリの掛かり具合を確認し、掛かり所が良ければ抜き上げても問題ないが、確実に取り込むためには、空気を吸わせてからタモ取りする必要がある。 |
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