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結び方 写真、結び方
クリンチノット2
手早く結べて、強度も十分である 。ユニノットに並ぶ2大ノットのひとつである。慣れればユニノット以上に早く結べる伝統的ノットである。
クリンチノットの変形でPEラインをサルカンに結んで毎回PEラインを切らなくても良いように改良したものである。
ラインをサルカンに通し、元ラインに先端ラインを絡み付ける。
絡ませる回数は4から7回くらいでフロロなどの硬いラインは、やや少なめにする。
きちんと締め込める最大の回数をライン毎に変える必要があることを記憶しておくこと。
先端を折り返して、ツイストの根元にくぐらせる。
先端を折り返して、2重にして、更に折り返して、新しく出来たループにくぐらせる。
結び目に唾を付けて、結び目を整えながら元ライン、先端ラインをしっかりと引き締める。
このノットの利点はラインの先端を引っ張ると簡単に解けることであるが、逆にそれが欠点でもあることに注意すること。